高齢社会と健康
現在、日本は平均寿命[*1]世界一を誇る一方で、がん、心臓病、脳卒中をはじめとする生活習慣病の発症が急増している現状が深刻化しています。生活習慣病の発症は日々の生活習慣が大きく原因しています。今、高齢化社会を迎えた私たちはひとりひとりが健康への 意識を高め、健康維持に早期働きかける、「予防・改善」を実践していくことが大切です。
腸内細菌と健康
さて、「腸内細菌」という言葉をご存知ですか?
私たちの体内には無数の細菌(微生物)が棲息しています。細菌たちは常在菌と呼ばれ、体によいたくさんの働きをしています。そのなかで腸内に棲みついている細菌が腸内細菌です。
ヒトの細胞総数は約60兆個といわれているのに対し、腸内細菌は500種類100兆個、大きさにして0.3〜5ミクロン[*2]、その総重量はおよそ1000g[*3]といわれています。
- 腸内細菌(善玉菌)の主な働き
腸内細菌叢(ちょうないさいきんそう)のバランスを保つ
有害菌や病原菌の侵入・増殖・感染を防御
免疫力を高める
病気予防、抵抗力アップ
食べ物の消化吸収を助ける
ビタミン、ホルモンの生成
老化防止
腸内のpH値を酸性に保つ
便秘や下痢を防ぐ
- 『からだによい働き』
『健康維持、健康促進』
近年、腸内細菌の働きが健康維持や老化防止に多大な影響を与えていることが明らかになってきています。
健康情報
『腸内細菌と健康:腸から始める健康づくり』ではご自身やご家族の健康を守る第一歩、更なる元気な長寿国を目指して、腸内細菌の働き・役割りを通して腸内細菌が健康や老化防止にどのように働きかけているかをご紹介していきます。
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*1:2004年度日本人の平均寿命は女性が85.59歳、男性が78.64歳
*2:1ミクロンは1000分の1ミリ
*3:比較参考⇒成人の脳の重さは1200〜1400g、心臓の重さは200〜350g
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