便をチェックして健康状態を知りましょう
便について
便は何からできているのでしょう。私たちが口にした食べ物が体内で消化・吸収された後の食べかすに加え、3分の1が 腸内細菌の死骸とされています。排便は、大腸の働きにより腸管内の内容物から水分を吸収し、固形化して体外に送り出される行為です。
水分が少なすぎる便 →便秘
便通には個人差があります。毎日が理想的ですが2〜3日に1回でも定期的に出て、本人に不快感がなければ便秘とはいいません。しかし、便通が
不規則で不快感を伴い便の水分も少ない場合は、便秘と考えられます。しかも、何日も腸内に滞るようになると、悪玉菌が増殖して便を腐敗させます。
腐敗した便は悪臭を放ち、有毒物質やガスを発生するようになります。それら毒素が血液によって全身に運ばれると、様々な病気を引き起こす要因に
なりますので注意が必要です。
便秘を解消する食物として食物繊維が有効とされています。食物繊維には腸の蠕動運動を促し、便をやわらかくして量を増やす働きがあります。正しい
食生活で快便を心掛けましょう。
水分が多すぎる便 →下痢
便の中に含まれる水分が腸内で十分に吸収
されず排泄されてしまうのが下痢です。一過性の下痢の場合は、体を冷やさないようにして、暖かい野菜スープなどで失われた水分や栄養素を補給
しましょう。もし、腹痛や嘔吐、発熱、血便などを伴うときは食中毒や伝染病が原因とも考えられます。「いつもと違う・・」と感じたときは自己判断
せずに医師の診断を受けましょう。