生活習慣病について考えてみましょう

生活習慣病とは?

一昔前まで成人病と呼ばれていました。が、今日ではその発症原因には生活習慣が深く関わることから生活習慣病と呼ばれています。
では、どんな病気が生活習慣病と呼ばれているのでしょう。
日本人の死因の60%を占めるがん、心臓病、脳卒中[*1]が代表的なものと言えます。 糖尿病、肥満、動脈硬化、高血圧、高脂血症、肝臓病、通風、神経痛、リュウマチ,歯周病、骨粗鬆症なども生活習慣病です。

日頃の生活の中に潜む病気の原因

成人病と呼ばれていた時代には、加齢に伴い発症、進行する病気と思われてきました。 ところが近年では年齢に関係なく、こどもを含む若年層の生活習慣病予備軍(予備群)の急増、自覚症状がないうちに進行した病気で苦しむ方が多くなり、 深刻な問題となっています。
実は加齢とは別に、日々の生活習慣(食習慣、運動習慣、休養、喫煙、飲酒など)にこれら病気の発症、 進行への大きな原因が潜んでいることがわかってきたのです。 一番の要因と考えられているのが食生活の変化です。 さらに、空気や水質の悪化からくる環境汚染、ストレスや運動不足、肥満(内臓脂肪型肥満)もその原因と考えられています。
私たちを取り巻くさまざまな環境の変化が、生活習慣病を引き起こす大きな要因となっているのです。

生活習慣病の予防

まず、日々の食生活を栄養バランスを含め見直してみましょう。よく言われることなのですが、野菜を中心とした食生活を心掛けることも大切です。 どうしてもバランスがとれない場合はビタミンを中心とするサプリメントを利用するのも良いでしょう。
また、最近では善玉菌優勢とする腸内細菌叢(腸内フローラ)の改善が生活習慣病予防に効果的なことがわかってきています。

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*1:2005年度三大死因及び死亡率⇒
がん(32万5885人 30.1%)、心臓病(17万3026人 16.0%)、脳卒中(13万2799人 12.3%)と発表 『厚生労働省平成17年人口動態統計』より